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元競輪選手の息子がサヨナラ打/高校野球

<高校野球京都大会:須知10−9西乙訓>◇20日◇2回戦

 元S級競輪選手という異色の経歴を持つ森愛一郎監督(47)の率いる須知が、西乙訓に10−9でサヨナラ勝ちし、初戦を突破した。

 森監督は、高校野球の名門平安出身。外野手で、福岡工大では神宮への出場経験もある。だが肩を壊し、23歳で競輪界へ転向。トップクラスのS級を含め31勝を挙げ、今年の2月に引退したが、高校、大学での野球の実績を知る学校関係者から誘いを受け、春から指導を始めた。

 須知は序盤で8点リードしたが、8回に9−9の同点にされた。このピンチを監督の息子でもある4番・森誠一郎外野手(3年)が救った。9回裏2死一、二塁で、この日無安打の森が4番の意地で中前にはじき返しサヨナラ勝ちした。試合後、競輪で駆け引きの重要性を知る森監督は「こういう試合展開はしっかり守らないと」と表情だった。

[2005/7/21/08:37 紙面から]


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