ヤマハ発動機が無人ヘリコプターを中国に不正輸出しようとした外為法違反事件で、同社が03年に中国の人民解放軍直属とされる軍事企業「保利科技有限公司」(ポリテク、北京市)に高性能無人ヘリ1機を経済産業省の許可を得ずに輸出していたことが28日、静岡、福岡両県警の合同捜査本部の調べで分かった。
捜査本部はヤマハ発動機が軍事転用されることを認識しながらヘリを輸出した疑いが強いとみて調べている。
ポリテク社への輸出について、ヤマハ発動機は同日、「北京BVE創基科技有限公司に9機輸出したという見解に変わりはない」と従来の主張を繰り返した。
[2006/1/28/14:26]