幼稚園児2人刺し殺害、友人の母を逮捕
17日午前9時5分ごろ、滋賀県長浜市相撲町の国道8号付近で、男女の幼稚園児2人が刺されて倒れているのを通行人が発見した。
2人は長浜赤十字病院に搬送されたが、女児は9時45分、男児も正午ごろ死亡した。
滋賀県警は長浜署に捜査本部を設置。2人を車で幼稚園に送っていた別の園児の母親を大津市内で発見、殺人などの容疑で緊急逮捕した。「子どもを刺した」と犯行を認めているという。
逮捕されたのは、中国籍の鄭永善(日本名・谷口充恵)容疑者(34)。鄭容疑者の長女(5)は2人の友達で、逮捕時に車に同乗していたが無事だった。捜査本部は詳しい動機を追及する。
死亡したのは長浜市新庄寺町の会社員武友利光さん(29)の二女、若奈ちゃん(5)と、同市新庄寺町の会社員佐野正和さん(33)の長男迅ちゃん(5)。
調べによると、鄭容疑者は同日午前9時ごろ、路上に止めた自分の軽乗用車の中で若奈ちゃんを包丁で刺して殺害。車外に放り出し、さらに迅ちゃんを刺した疑い。
2人は国道近くの路上と川の中で倒れていた。刺し傷は胸や腹、背中に若奈ちゃんは19カ所、迅ちゃんは13カ所もあったという。
2人は現場から約1・5キロ離れた長浜市の神照幼稚園の園児。鄭容疑者は午前9時前、自分の長女を含む園児3人を車に乗せ、自宅から幼稚園に向かった。助手席に長女、後部座席に2人が座っていたという。
鄭容疑者は犯行後、行方不明になったが、大津市内で車に乗っているのを発見され、午前11時10分に緊急逮捕された。ハンドルやセカンドバッグに血が付いており、凶器の包丁が車内にあった。包丁は自宅から持ち出したとみられる。
[2006/2/17/17:12]
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