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| 練習試合に出場する竹野(3月15日撮影)
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ゴールデンルーキーの2年目
竹野明倫(19)は、福岡大付大濠高では1年から公式戦にコンスタントに出場。1年で高校総体、ウインター杯で全国の強豪校を相手に準優勝。2年ではともにベスト4、キャプテンを務めた3年ではそれぞれチームを準優勝に導いた。
かねてからアメリカ留学を熱望しており、昨年、大東大に入学したのも、アメリカ人コーチがいるためだった。また、母校の先輩で、04年度大東を卒業した元日本代表、西塔佳郎の存在も大きかった。
「好きな選手はアイバーソン」と語るだけあって、超攻撃的なポイントガード(PG)を目指している。
「PGはボール運びもパスもできて当たり前、点を取る必要がないポジションだが、そこでさらに爆発的な得点を取れることに意味がある」。昨年の関東大学選手権の筑波大戦では3ポイントシュート6本を含む計29得点、続く日大戦では3Pシュート7本を含む計31得点をたたき出した。シューティングガード(SG)はやらないの? という問いには「SGは点を取るだけが仕事。とにかく自分が起点になってバスケットができるPGの方がいいですね」。
アメリカ留学のため、今年の1月にユタ州のある大学でトライアウトを受けたが、残念な結果となった。「良いところまでいったのでイケると思ったんですけどね…。体重が足りないそうです。当たり(接触プレイ)が弱いので、ディフェンスとか不利なんですね。相手がデカイので簡単にスティールとかされましたけど、手ごたえは感じました」と、まだまだアメリカへの挑戦はあきらめていない。大学生活も2年目、今年は飛躍の年に違いない。
(片桐 徳樹)
◆竹野明倫(たけの・あきとも) 1985年(昭和60)11月23日生まれ。170センチ、62キロ。福岡県出身。福岡大付大濠高出身。外国語学部英語学科2年生。
<大東大:バスケットボール部・阿部友和>

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| 練習試合に出場する阿部(3月15日撮影)
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大学で開花する才能
バスケットボール部にはもう1人、有望株がいる。阿部友和(19)。九州産大付九州高時代は、全国大会出場経験がない。バスケットボールの強豪揃いの福岡県で、最高で3位という全国的にも無名な高校でバスケットをしていた。
高校時代、阿部は1年のときからスタメンでPGを務めてきた。常に自分が点を取らねばならない状況のワンマンチーム。小学校のころ、現在のチームメートの竹野が、当時のコーチから阿部の名前を聞かされていたほど実力は認められていた。だが、同じ地区ながら2人は別の中学に入学。阿部は何度も竹野に敗れた。高校でも対戦したが、常に竹野にボコボコにやられていた。。それでも阿部はバスケを辞めずに続けた。
大学入学前には、大東大のコーチに直接自分の試合のビデオを送り、推薦をものにした。入学してからはBチームのスタメンとして活躍している。
阿部のプレースタイルはアシスト重視、ボール運び、ゲームコントロールと実にPGに忠実である。実際は右利きだが、ボールハンドリングはどちらが利き手か分からないほど卓越、味方が走りこんでくるところに正確にパスを供給する。トリッキーなプレーも得意で、ストリートバスケを見ているような気にもさせる。何より“華”がある。「アウトサイドのシュートは得意じゃない」というようにあまり外からシュートを打つ姿は見ないが、ドライブから打点の高いレイアップシュートで得点を量産する。
「(入学してから)1年間、Bチームで鍛えられてきた。PGのポジションはキャプテンの岩永さんがすごいリーダーシップを発揮している。もちろんスタメンは狙いますが、今年1年は控えとしてでも活躍したいです」。
常に謙虚な姿勢で、淡々と自分を見詰める。大きな可能性を秘めている阿部に要注目である。
(片桐 徳樹)
◆阿部友和(あべ・ともかず) 1985年(昭和60)9月2日生まれ。179センチ、72キロ。福岡出身。九州産大付九州高出身。文学部中国文学科2年生。インターハイ予選福岡大会中部地区4位、ウインター杯福岡大会3位。

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