団体総合、個人総合、種目別の決勝進出を懸けた男子予選が行われ、団体総合で3大会ぶりの金メダルを目指す日本は内村航平(コナミスポーツ)が鉄棒で落下するなど、ミスが相次ぎ合計269・294点の4位で決勝進出となった。3連覇を狙う中国が270・461点でトップ。米国が2位、ロシアが3位。

 個人総合は内村が90・498点の2位、加藤凌平(コナミスポーツ)が6位で予選突破。ベルニャエフ(ウクライナ)が91・964点の首位で決勝へ進んだ。

 種目別は床運動で内村が3位、白井健三(日体大)は6位、跳馬で白井が3位、平行棒で加藤が8位となり、上位8人(各国・地域2人まで)による決勝に進んだ。内村は金メダルが有力視されていた鉄棒で決勝進出を逃した。

 団体総合決勝は種目ごとに各チーム3人が演技した得点合計で争われ、予選の得点は決勝には持ち越さない。