世界選手権で2大会連続銅メダルの田代未来(22=コマツ)がクラリス・アグベニェヌ(フランス)に指導1の差で惜敗し、決勝進出を逃した。3位決定戦に回る。

 苦手だったパワー上位の相手に対し、研究の成果を出して互角に組み、足技でペースをつかみながら一進一退の攻防を繰り広げた。だが、残り30秒ほどで相手の技を逃れた際に場外に出たことで指導を受け、そのまま逃げ切りを許した。