池江璃花子(16=ルネサンス亀戸)が57秒27で日本新記録を更新した。

 初めての五輪でいきなりの記録に「自分でも分からないくらい緊張していたんですけど、スタート台に立った瞬間やる気がわき上がってきた」。予選全体8位で準決勝へ進み「1本1本集中してやりたい」と自信を深めていた。

 また星奈津美(25)は58秒15で自己ベストを更新し、全体15位タイで予選を通過し「びっくりして2回くらい見直した。ここまで出せるか分からなかった。調子が分かって、ホッとして次へいけると」と先を見据えた。