リオデジャネイロ五輪のシンクロナイズドスイミング日本代表の三井梨紗子(22)が前回ロンドン大会の雪辱を果たす。

 17日、都内で所属する東京シンクロクラブの壮行会に出席。同クラブOGでソウル大会銅メダリストの小谷実可子さんらから激励された。ロンドン大会は最年少18歳でチーム代表に選ばれるも「出ることが精いっぱいで、ふがいない自分がいた」と振り返る。ロンドン大会後は復帰した井村ヘッドコーチの厳しい指導を受けてきた。「人生の中でとても充実した4年間。リオでは最高の演技をしてメダルを持って帰りたい」と初の表彰台への決意を誓った。今後は20日から都内で国内最終合宿に入り、29日に現地へ出発する。