こんなにかわいらしい女性がレーサーであり、母でもある。女子ボートレーサーの魅力に迫る「ビューティフル・ボートレース」。今回は宮地佐季(23=広島)を紹介する。デビューから約3年8カ月。レースでは随所にセンスの良さを感じさせる一方で、結婚、出産を経て、女性としてたくましくもなった。うら若き、ママさんレーサーの素顔に迫った。

- ママさんレーサーとして奮闘中の宮地佐季
-中学はソフトボール部、高校は陸上部。運動神経には自信があった
宮地佐季 走ることが得意で、中学のころから駅伝に借り出されていました。体を動かすことが好きでした。体育の成績が一番良かったです。
-なぜ、レーサーに
宮地 いとこにボート選手(宮地博士)がいて、子供のころから、ボートが身近にありました。会社員になることはあまり考えず、女性でも活躍の場があるボートの道を目指しました。
-13年11月に同期の大上卓人選手と結婚。それを機に長崎から広島に移り、14年7月には長男を出産した
宮地 婚姻届を出した次の日に妊娠が分かりました。デビューして、少しレースに慣れたところで、産休に入ったので、レーサーとしてはまだまだです。

- 長男湊翔(みなと)君の1歳の誕生日を夫婦で祝う
-母になってからの意識の変化は
宮地 独身の時とは違います。子供を置いてレース場に来ているから、その分まで頑張らないと、という気持ちがあります。
-旦那さんの子育てぶりは
宮地 イクメンだと思います(笑い)。私がいない時は面倒を見てくれます。両方いない時は、近くに住む、旦那の両親に面倒を見てもらっています。
-先輩の中にはママさんレーサーもたくさんいる
宮地 みなさん、すごいです。自分が同じ立場になって、両立されている先輩のすごさが分かりました。
-休日はどんな過ごし方を
宮地 独身時代は練習に行くことが多くて、これといった趣味はなかったです。今は遊びに行きたいという気持ちもなくて、練習に行っているか、子供と一緒にいることが多いです。

- 故郷長崎で長男湊翔君を抱きかかえてニッコリ笑う
-目標の選手は
宮地 あまり決めてはいないけど、同じ広島支部の海野ゆかりさん、角ひとみさんはカッコイイ。もっと、強くなりたいです。
-最後にボートレースの魅力とは
宮地 男子も女子も関係ないところ。対等に戦えるのがいいです。
(次回は9月8日更新予定)
◆宮地佐季(みやち・さき)1992年(平4)2月12日、長崎県佐世保市生まれ。109期生として、11年11月に大村でデビュー。12年5月の多摩川で初1着をマークした。通算獲得賞金は1819万2000円。今年は242万8000円(10日現在)。150センチ、48キロ。血液型A。





















