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G3 平安賞

展望

新田祐大に挑む村上兄弟

 京都向日町競輪開設65周年記念「G3平安賞」が10月1日から4日間開催される。義弘、博幸の村上兄弟に、岩津裕介とSS班は3人。だが実力は前場所オールスター優勝の新田祐大がリードする。それを阻止すべく稲垣裕之、川村晃司の地元機動力戦士が村上兄弟を先導して大会を盛り上げる。なお最終日11Rでは五輪ルール準拠レース・ケイリンエボリューションが行われる。

稲垣や若手の郡司も注目

 オールスター覇者の新田祐大と、地元大将の村上義弘の対決がシリーズの軸。そのオールスターの動きを見た限りでは新田がVの有力候補といえる。だが村上がどこまで地元の意地と自力勢のバックアップを受けて新田に立ち向かうかが最大の見ものだ。

 今回は村上兄弟に肩を並べるほど稲垣裕之に注目が集まる。オールスター準決では義弘の援護を受けながら決勝まで駒を進めた。9月25日現在で賞金ランクは義弘8位の上をいく6位にランク。年末のグランプリ切符をほぼ手中にしている。V戦線の主役に躍進することも夢ではない。

 若手の注目株では郡司浩平が筆頭だ。昨年から機動力に磨きが掛かり、グングン成績をまとめだした。今回も早めの仕掛けから流れをリードして勝ち上がってくることは請け合いだ。

 近畿の自力で頭角を現してきたのが稲毛健太だ。常にバックを取ることを意識した走りはマーク陣の信頼が厚い。今回も地元勢の大きな戦力となることに違いない。

 九州では井上昌己の存在が大きいが、服部克久が伏兵以上の活躍を見せそうだ。スピード豊かなまくりが身上。混戦レースとなると持ち味を発揮するタイプ。上位レースで波乱の立役者としての期待がかかる。



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