1号艇の池田浩二(38=愛知)が逃げ切り、12年9月の鳴門周年以来、8回目のG1優勝を飾った。2着は菊地孝平、3着には大外から赤岩善生が入った。
常に冷静沈着な池田が熱い気持ちをのぞかせた。優勝戦のスタートタイミングは、今節で最も早いコンマ04。2コース菊地は同10だった。スタート巧者を出し抜く仕掛けに、絶対に逃げるという強い意思がにじんだ。「(フライングは)切ってないだろうと思った。菊地の前に出られたことが光栄」。ホッとしたような笑顔を浮かべた。
SG9冠の実力者だが、G1優勝は約4年ぶり。意外に縁がなかった。「オリンピックと一緒ですか。前のG1から長かった」と苦笑い。この優勝で賞金ランクは10位に浮上し、新たな目標が見えてきた。「ベスト6でグランプリに行きたい。ここからが勝負」。3年ぶりの頂点奪還へ、さらに加速していく。【東 和弘】





















