特選11Rで深谷知広が状態の良さを見せつけた。

 赤板過ぎに後方から追い上げたが、吉沢純平をたたけず、足を使って結局は8番手。しかし、そこからが強かった。最終ホームから巻き返し、吉沢を番手まくりした平原康多とのつばぜり合いの末、2着に粘り込んだ。深谷は「平原さんの威圧感はすごかった。でも、やってきたことが出ていますね」と仕上がりには満足そう。SR賞も存在感をアピールするつもりだ。