2010年JRAが全重賞レースを国際化
急速に進む国際化の中、2010年度に3歳クラシックの門戸も外国馬に開放されることが、5日までに分かった。
JRAは来年、再来年の2年間で、すべての平地重賞を国際競走とする方針を決めた。来年はNHKマイルC、秋華賞といった非クラシックの3歳G1のほか、札幌記念や、3回新潟に新設される3歳ダート重賞のレパードSなど28競走が対象となる。10年には桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞の全クラシックレースも国際競走に変更。弥生賞、神戸新聞杯などクラシックの主要トライアルレースに加え、阪神JF、朝日杯FSの2歳G1を含む2歳重賞にも外国馬の出走が可能になる。世界的には国際競走以外のレースは、「Jpn」で表記されるが、これにより10年以降はすべての平地重賞が国際格付(G表記)を得ることになる。
現状では、欧米のシーズン真っただ中に、わざわざ日本のクラシック出走のために遠征する馬は少ないかもしれない。ただし、これまでは生産者保護の観点からクラシックを含む2、3歳限定競走は国際指定対象から外してきた経緯がある。この壁が取り払われたことは大きな変化。日本は06年11月に、SITA(国際サラブレッド競売人協会)によりパート1国昇格を承認されている。外国人馬主の認定も含めて、日本競馬の枠組みは今後数年で一気に世界水準に傾いていくことになる。
[2008年11月6日6時46分 紙面から]
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- パート1国昇格
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