<高校サッカー:四日市中央工6-1尚志>◇7日◇準決勝◇国立

 四日市中央工が優勝した91年度以来、20大会ぶりに決勝の舞台へ勝ち上がった。前半35分にコーナーキックをきっかけに、最後は主将のMF国吉祐介(3年)が決めて先制すると41分にはFW田村翔大(2年)が追加点。後半もカウンター主体に4点を奪った。樋口士郎監督(52)は「練習していたセットプレーで点が取れて楽になった」と振り返った。それでも市船橋との決勝は国吉が累積警告で出場できない。同監督は「チームの心臓以上なんで、どうしようかと」と話していた。