20年ぶり2度目の優勝を狙う四日市中央工(三重)は8日、東京・駒沢陸上競技場で調整して市船橋(千葉)との決勝戦(9日)に備えた。午後1時から約1時間半、攻撃面の確認を中心に練習。得点ランク首位(6点)を走る2トップのFW浅野拓磨(2年)、MF田村翔太(2年)も軽快な動きを見せていた。樋口士郎監督(52)は「うちは速いボール回しで勝機を見いだしたい。まずは先制したい」と初の名門対決に闘志を燃やしていた。