日本代表は22日、アジア杯準決勝(25日、相手未定)に備えドーハ市内で調整練習を行った。21日の準々決勝カタール戦では主審の不安定な判定が続く中、DF吉田麻也(22=VVV)が退場処分を受け、数的不利に陥ったが、MF香川真司(21=ドルトムント)の活躍などで逆転勝ち。その疲労を回復させるため、主力組はストレッチや軽いジョギングなどで練習を終えた。MF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)は「(カタール戦の苦戦は)想定内と言えば想定内。想定外と言えば想定外。主審が予想以上だった。アウェーの雰囲気に左右された判定が多かった。ただ、何よりも勝ってよかった。勝って審判のことを言うのと、負けて言うのでは全然違うから」と笑顔で話していた。