6大会連続のW杯出場を目指す日本代表(FIFAランク51位)が、ホームでタイ(同127位)を破り、通算成績を5勝1敗1分けとした。グループ突破圏内の2位以上をキープした。

 DF吉田麻也(28=サウサンプトン)は負傷の長谷部に代わりゲームキャプテンを務め、2試合連続で完封勝利に導き、後半38分にはCKからヘディングでゴールを決めた。

 吉田は「内容ははっきり言って課題が多い試合になりましたけど、勝ち点を積み上げていくことが一番大事。そこに関しては良かったですけど、課題がまだまだたくさんある試合になってしまった。自分たちで苦しい場面にしてしまう、そういうミスが多かった。結果は歴史に残っていくので、ぼくらがW杯に行くということが一番大事。良くないときにでも勝つというのが大事になってくる。何よりも川島選手がPK止めてくれたのが一番大きかった。この2試合、いいところで流れを引き寄せてくれた」と話した。