日本サッカー協会が28日、8月14日開幕のアルクディア国際ユーストーナメント(スペイン)に出場するU-20(20歳以下)日本代表メンバー18人を発表した。ユース年代の強化を目的に参加し、A代表の岡田武史監督が総監督を務める。なお、現段階では18人の選出ながら、メンバー登録は最大20人まで可能なため、今後、Jクラブや大学などと交渉し、残り2人を追加招集する方針。U-20代表は8月11日に出発し、同23日に帰国する。

 日本はビジャレアル、レバンテ(ともにスペイン)、ブラジリア州選抜(ブラジル)と同じA組。B組はベネズエラ代表、バレンシア、アルバセテ(ともにスペイン)、ティグレス(メキシコ)。1次リーグを経て、8月20日に準決勝、同21日に3位決定戦と決勝が行われる。スタッフとメンバーは次のとおり。

 ▽スタッフ

 原博実(団長)岡田武史(総監督)西村昭宏(監督)相馬直樹(コーチ)慶越雄二(GKコーチ)霜田正浩(総務)福士一郎太(メディアオフィサー)

 ▽GK

 松本拓也(順大)広永遼太郎(東京)

 ▽DF

 薗田淳(川崎F)當間建文(鹿島)比嘉祐介(流通経大)鎌田翔雅(湘南)山村和也(流通経大)菅沼駿哉(G大阪)

 ▽MF

 遠藤敬佑(水戸)鈴木惇(福岡)河井陽介(慶大)内田健太(広島)島川俊郎(仙台)新井涼平(大宮)

 ▽FW

 永井謙佑(福岡大)白谷建人(C大阪)押谷祐樹(岐阜)登里享平(川崎F)