2022年W杯招致を目指す日本招致委員会(委員長・犬飼基昭日本サッカー協会会長)が20日、大阪市内のホテルで来日中の国際サッカー連盟(FIFA)視察団に対してプレゼンテーションを行った。

 日本招致委は「世界との共催」をコンセプトに、FIFAの208加盟国・地域で立体映像のパブリックビューイングを行うことなど、最先端技術を駆使したW杯を提案。02年大会を共催したばかりの日本が、開催意義を視察団に訴えられるかが重要なポイントになる。

 プレゼンテーション後、日本招致委は記者会見を実施。20日午後、視察団はチーム練習場となる堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターや、FIFA総会会場となる大阪国際会議場などを調査する。