FIFA(国際サッカー連盟)年間女子最優秀監督賞を受賞した、なでしこジャパン佐々木則夫監督(53)が11日午前に帰国し会見した。

 世界トップの女子監督と認められた佐々木監督は、感慨を込めて喜びを述べた。

 -今回の受賞についての感想は

 私の賞は、なでしこジャパンのスタッフ、選手、関係者が一丸となって頂いた評価。女子サッカー三十数年の積み重ねの成果。これを糧に精進したい

 -出席者との印象に残っているやりとりは

 グアルディオラ監督(バルセロナ)やファーガソン監督(マンチェスターU)と話した。両監督とも、なでしこジャパンの試合を見て評価してくれた。グアルディオラ監督に「なでしこがバルセロナに似ていると言われたことがある」と話したら「われわれ以上だ」とすごく持ち上げていただいた

 -ロンドン五輪にも出場する女子の代表監督とはどんな話をしたか

 米国の監督とはアルガルベ杯(2~3月)や4月の親善試合でも当たるので、いい強化にしようねと話したぐらい

 -受賞して何か頭によぎったことはあったか

 僕自身も指導者として順風満帆に来ていたわけじゃない。サッカーをやめようかと思ったことや、昨年世界大会に挑むに当たり、選手も日本も大変だったことも思い出した。そんなことが込み上げてくると思わなかったですけど