<ロンドン五輪アジア最終予選:日本1-2シリア>◇5日◇アンマン

 日本が1-1の同点で前半を終えた。1トップに当初予想されたFW大迫ではなく、FW永井を起用。荒れたピッチ対策で永井のスピードをいかす攻撃を見せた。前半15分にはMF山崎が接触プレーで左ひじを痛めて退場するハプニングが発生し、大迫が急きょ途中出場。その直後の19分に相手FKから先制点を献上してしまった。だがロスタイムに大迫のスルーパスに抜け出した永井が正確に同点ゴールを流し込んだ。

 後半に入るとシリアのFWスマを中心とした攻撃にさらされ、何度もピンチを迎えた。DF陣が体を張って防いだが、パスワークの乱れから劣勢の時間が続いた。後半25分にはCKからDF鈴木がどんぴしゃのヘッドで合わせたがGK正面。流れに乗れないまま、後半45分にDFサリハに決勝点となるミドルシュートを決められると、反撃は実らず1-2で敗戦。引き分ければロンドン五輪出場へ向けて大きく前進できたはずが、敗れたことで一転して苦しい状況となった。