日本サッカー協会は24日、U-19アジア選手権(10月9日開幕、ミャンマー)に臨むU-19日本代表のメンバー23人を発表した。日本代表入りも狙える位置にいるC大阪FW南野拓実(19)らが選出された。

 1次リーグC組に入った日本は10月9日に中国、同11日にベトナム、同13日に韓国と対戦。各組2位以上が準々決勝に進み、準決勝に進出した4カ国がU-20W杯ニュージーランド大会(15年5月30日開幕)の出場権を獲得する。日本は3大会連続で本大会出場を逃しており、鈴木政一監督(59)は「3大会(U-20W杯に)出られていないので、この年代の世界大会の経験は大きい。日本のサッカーをやった上で結果を出したい」と話した。

 <メンバー>

 【GK】

 中村航輔(柏)、高木和徹(清水)、吉丸絢梓(神戸)

 【DF】

 三浦弦太(清水)、内山裕貴(札幌)、広瀬陸斗(水戸)、宮原和也(広島)、中谷進之介(柏)、石田崚真(磐田U-18)、茂木力也(浦和ユース)、坂井大将(大分U-18)

 【MF】

 望月嶺臣(名古屋)、松本昌也(大分)、関根貴大(浦和)、金子翔太(清水)、川辺駿(広島)、高木大輔(東京V)、奥川雅也(京都U-18)、井手口陽介(G大阪)

 【FW】

 南野拓実(C大阪)、越智大和(産能大)、オナイウ阿道(千葉)、北川航也(清水ユース)