オーストラリア遠征中の日本代表MF香川真司(25=ドルトムント)が14日、アジア杯1次リーグ第2戦となるイラク戦(16日)に向け、開催都市のブリスベンで初練習をこなした。冒頭15分間だけを公開し、戦術などを確認した模様だ。

 香川は「僕らは次の試合に集中しないといけない。(現地は)湿度がすごく高いので、注意が必要だと思う。得点に絡むことが大事ですし、ただゴールを取ることの方がより大事。監督からもゴールに関しては常に言われていることなので」と気を引き締めた。

 初戦のパレスチナ戦で、自ら得たPKを本田に譲ったことに関しては「チームとしての決まり事がある。後は決まり事を尊重しながら、自分の欲を出すことも大事」と話した。