岡田ジャパンが秋の強豪国3連戦で、来年のW杯南アフリカ大会へ弾みをつける。日本代表の岡田武史監督(52)は8日、都内のJFAハウスで会見し、「キリンチャレンジカップ2009」として行われる10月10日スコットランド戦(日産ス)、同14日トーゴ戦(九石ドーム)を発表した。さらに11月14日には、当初予定されたアジア杯予選の香港戦を10月に前倒した上で、国外で強豪国との対戦(相手国、場所未定)を組む強化日程も発表した。
「(アジア杯予選を)前倒ししても、ある程度本気のチームと試合したい。もちろんアウェーで」という岡田監督の希望が実現した。11月14日は国際Aマッチデーだが、当初はアジア杯予選の香港戦(ホーム)が予定されていた。このため原技術担当委員長が緊急香港入りし、香港サッカー協会と直談判。日程を10月7日を最有力候補に変更することに成功した。
W杯開幕まで11カ月。チーム強化には、いかに強豪と真剣勝負を数多くこなすかにかかっている。この日のスタッフ会議後、岡田監督は11月14日の対戦相手について「まずフィックス(確定)できること、次に強いこと、そしてやったことのない大陸です」と話した。南米勢は移動時間がかかるため今回は断念。W杯欧州予選の動向を見ながら、交渉する。
10月のホームでの伝統国スコットランド、アーセナルFWアデバヨルを擁するトーゴに続く、強豪国3連戦で、「もうひとつチームのレベルを上げたい」と意欲を見せた。10月3、4日のJリーグ終了後に代表メンバーを招集。3連戦を前に、同7日開催が有力な香港戦で若手なども試す。

