FW香川真司(21=ドルトムント)が凱旋(がいせん)試合で成長した姿を見せる。決勝弾を決めたパラグアイ戦から一夜明けた5日は、高校2年でC大阪とプロ契約し、今年6月まで4年半過ごした“故郷”入りし、「久しぶりに帰ってきたんだなあ…」としみじみ。さらに「満員の長居(スタジアム)で、また結果を出したい」と2戦連発を約束した。
香川効果で、グアテマラ戦のチケットは順調に売れている。当初は日本代表新監督の決定が大幅に遅れたことなどが影響し、8月末まで約1万5000枚しか売れていなかった。ところが、この約1週間で2万枚強が売れ、残り約1万枚。香川は「どれだけお客さんが入りそうですか?
ギッシリ詰まったところでやりたいですからね」と満員になることを願った。
4日のパラグアイ戦は最高の動きだしから、右足ゴールを決めた。だが宿舎ではザッケローニ新監督からは祝福の言葉はなかったそうで、21歳は「寂しいっす」と思わず本音を漏らした。“本拠地”長居で2戦連発を挙げて、指揮官の心をくぎ付けにしたいところだ。【益子浩一】

