ロンドン五輪日本代表よ、食卓で散らばれ~!?

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が、国内組合宿の食事時に、五輪代表と掛け持ちするDF酒井宏樹(22=柏)ら5人が食卓に分散して座る意向を持っている。24日、代表関係者が明かした。

 23日に始まった合宿はこの日の練習の時点で4度食事しているが、どうしても五輪世代が固まってしまう。同関係者は「監督はピッチ上だけでなく、ピッチ外でもA代表の選手と五輪世代の選手がコミュニケーションを取ってほしい、食卓でもどんどん先輩の席に移動して話をしてほしいと考えている」と、監督の考えを代弁した。

 ピッチ上では練習後のランニング時に、GK権田らが積極的にベテランMF中村らに話しかけ、プレー中もFW大迫や清武が積極的に意見交換している。ただ、せっかくの合宿生活。指揮官はピッチ外でも先輩選手の経験談や知識を五輪世代が吸収することで、A代表の底上げ、五輪代表のレベルアップを目指す。

 同関係者によると、ザッケローニ監督はA代表常連組の一部選手にも同様の考えを伝えているという。五輪世代を積極的に食卓にまぜれば、コミュニケーションも活発になる。

 就任時から、ザッケローニ監督は「私はどんどん会話をしていきたいタイプだ」と断言し「会話路線」を取ってきた。そのスタイルが五輪世代に行き渡れば、関塚ジャパンのロンドン五輪メダル獲得にも大きなプラスになる。