フットサル日本代表候補の名古屋合宿が26日、終了した。前日に離脱したカズを除く15人が戦術練習などで汗を流した。合宿初日の夜、食事の席でカズが「女子サッカー代表とはもともと待遇が同じぐらいだったのに、この1年半で大きな差がついた」と話したという。ともに移動便はエコノミークラス、ホテルは相部屋が主流だったが、今夏五輪で銀メダルに輝いたなでしこジャパンの待遇は徐々にグレードアップした。木暮(名古屋)は「フットサルを取り巻く環境を変えるには、まずはW杯で1次予選を突破することが大事だという話をカズさんともした」と意気込んだ。