【アデレード(オーストラリア)=北村泰彦】12日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦でアデレードと対戦するG大阪が10日、当地に到着し、試合会場近くの練習場で約1時間半調整した。優勝すれば大会MVPとアジア連盟の年間MVPに輝く可能性が高くなっているMF遠藤保仁(28)は「得点に絡むのが仕事なので、ゴールへの意識を高く持っていきたい」と話した。第1戦を3-0で制しているG大阪は引き分け以上か、負けても0-3を除く3点差以内の負けなら優勝できる。