韓国遠征中のG大阪MF遠藤保仁(35)が2日、ACL・1次リーグ城南戦(3日、アウェー)に向け、ソウル近郊の試合会場で公式練習をこなした。冒頭15分間だけ報道陣に公開され、遠藤は1番最後にグラウンドに姿を現した。

 今季開幕となった2月24日の第1戦・広州富力戦は0-2で敗れており、遠藤は「前回、ホームで負けているので、しっかりアウェーでも勝ち点3を取らないといけない。戦い方は変わらない。勝ちに行きたい」とハッキリとした口調で話した。

 同28日の富士ゼロックス・スーパー杯で勝利に結びつく得点を決めたFW宇佐美が「ピッチが固い。芝の密度が少なくて(環境は)よろしくない」と話す一方で、遠藤は「日本と比べたらね…。日本(のピッチ)は世界一。どこに行っても日本ならいいピッチでやれる。思っていたよりは(城南戦の会場の)ピッチは悪くなかった」と印象を語った。