仙台がホームで鹿島に敗れ、今季初のリーグ戦3連敗となった。

 立ち上がりから攻守の狙いを明確に、渡辺晋監督(41)流“堅守賢攻”を繰り出して主導権を握った。だが前半43分にセットプレーから、後半23分にはミスから失点した。

 2点を追う後半ロスタイム2分には、FW金園英学(26)が移籍後リーグ戦初ゴールを決めるも、及ばなかった。金園は「連敗続きでサポーターもフラストレーションがたまっているだろうし、僕らも苦しい。勝利のために3点取りたかった。でも次につながるゴールにはなったかな」と話した。