J2札幌の四方田修平監督(42)が24日、2トップの連係強化を初勝利への修正ポイントに挙げた。23日熊本戦は就任初得点こそ生まれたものの、内村、ナザリトの2トップは計6本のシュートを放つも、無得点。2人の連係で崩したのは後半15分、内村の右クロスにナザリトが頭で合わせたシーンぐらいで「個の突破はすごい。その良さを出しながら、少しでも改善できれば」と課題に挙げた。

 天皇杯のためリーグ戦は2週空くが「間違いなく前には進んでいる。バラバラにならず、最後のところをつき破りたい。ここでチーム力を高めて、リーグ戦につながるようにしたい」と話した。