石川県代表の北陸大は攻め続けながら、J2磐田に競り負けた。

 開始直後から激しいプレスをかけてボールを奪い、積極的に攻撃を仕掛けた。前半12分には、MF大沢敬(22)がミドルシュートを放つが、ブロックされた。前後半合わせて13本のシュートを放ったが、1点が遠かった。

 西川周吾監督(38)は、静岡県の清水商サッカー部(現・清水桜が丘)の出身で、磐田の名波浩監督(42)の後輩にあたる。試合後には「格上を相手に、選手には思い切って戦おうと伝えていた。選手はいいプレーをしてくれた。今日のゲームには満足しています」と話した。