東京が6年ぶりのナビスコ杯タイトルを逃した。

 前半7分に先制点を許し、引き気味の鹿島を最後まで崩せなかった。逆に中盤のスペースを使われ追加点を献上。終始ペースをつかめないまま、90分を終えた。

 ホームでの第1戦を終了間際の同点ゴールで望みをつないでいただけに、DF太田宏介(28)は「もったいない。この試合で上にいけるチャンスがあった。この負けをリーグ戦にぶつけるしかない」と切り替えた。