鹿島がホームでG大阪に敗れ、石井正忠監督(48)就任以来の連勝が「6」でストップした。

 就任以来、公式戦10試合ぶりの黒星を喫した。

 前半0-2で折り返し、起爆剤として後半29分に下部組織出身の高卒ルーキーFW鈴木優磨(19)を投入。リーグ戦デビューを果たした。すると同45分にMF金崎夢生(26)のクロスを頭で決めた。

 期待に応えデビュー戦ゴールを挙げた鈴木は「出て点は取れたけれど、久々にチームが負けたので悔しい。俺の初ゴールと引きかえに勝ち点3が欲しかった」と唇をかんだ。

 鹿島は、第2ステージ本拠初黒星で首位から陥落。首位に浮上した広島と勝ち点2差の2位に順位を落とした。