川崎Fは広島に敗れ、第2ステージ優勝とチャンピオンシップ出場圏内の年間3位以内が遠のいた。

 0-1の後半38分、スライス回転のミドルシュートで今季22得点目(Jリーグ通算155得点目)を決めたFW大久保嘉人(33)は「前半に決めきれなかった。(広島は)全員で守るし見てる方は絶対におもしろくない。それに勝てないのは、力が足りないということ」と完敗を認めた。3年連続の得点王には前進し「チームが勝つために1試合1点を取りたい」と前を向いた。