Jリーグは10日、東京都内でJ1、J2、J3合同実行委員会を開き、来季日程についてJ1年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)の出場チーム数削減を検討した。11月の初頭か下旬かの2案があるレギュラーシーズン最終戦の時期も含め、12月の理事会までに方向性をまとめる。

 現在のルールでは年間勝ち点の1位から3位と第1、第2ステージ覇者の最大5チームが出場できるが、条件が重複した場合は数が減るため、実際の出場チームが分かりにくいとの批判がある。会議の出席者によると、日程緩和のためにも年間最多勝ち点と両ステージ優勝のチームに出場条件を絞るべきだ、などといった意見が出たという。