札幌が逆転負けを喫し、プレーオフへの進出が消滅した。

 前半24分にFW都倉賢(29)がPKを決めて先制も、後半26分に水戸MF鈴木雄斗(21)、同45分にFW三島康平(28)にゴールを許し敗れた。

 今季7月から途中就任の四方田修平監督(42)は「1-0になっても受け身にならず、守りながら追加点を取るという狙いだったが、後半はこぼれ球を拾えず、奪ったボールも前におさまらなくなってしまった。J1昇格を目標にしてやってきたので、達成できず非常に残念」と振り返った。先発フル出場のMF小野伸二(36)は「前半のいい流れを後半につなげられなかった」と悔やんだ。

 勝った水戸はJ2残留を決めた。