来季の磐田への加入が内定している青学大MF荒木大吾(21)が28日、サポーターの心をつかんだ。

 磐田市内のグラウンドで行われた中京大との練習試合(45分×2)に、後半から左サイドで出場。同14分にミドルシュートを決めると、同28分にも追加点を挙げ、観客から大きな拍手を受けた。同43分にはペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。3得点にからむ活躍で「レベルの高い味方がいいパスをくれて、やりやすかった。得点は自信になる」と話した。名波監督も「シンプルなプレーが多くて、ボールロストも少ない。合格」と評価していた。