国際サッカー連盟(FIFA)が表彰する世界年間最優秀選手で女子の最終候補3人に入っている「なでしこジャパン」主将のMF宮間あや(30=岡山湯郷)が9日、羽田空港から授賞式が行われるスイスへ向けて出国前に取材に応じた。

 「なでしこジャパンが世界と戦う中で認められ、代表として選んでもらえた。」と話した。

 最優秀選手に選ばれれば、日本人では引退したばかりの澤以来2人目となる。来季は澤さんが抜けた女子サッカー界で、けん引役として宮間にかかる期待は大きい。

 来季への決意を「何とかしなければという思いが強い。チームとして女子サッカー全体として踏ん張らないといけない」と語った。