バーゼルからC大阪に復帰した元日本代表FW柿谷曜一朗(26)が、ホーム開幕戦で衝撃弾を決めた。

 0-0で迎えた後半14分。FWサントスが落としたボールをゴール中央で待ち受け、右足でトラップ。そのまま瞬時に左足に持ちかえて、ゴールを背にしたまま、バックヒールで先制ゴールを押し込んだ。

 6日水戸戦に続く2戦連発は、芸術的な1発になった。

 試合はC大阪が柿谷の1点を守りきって開幕3連勝。2連勝で前節まで首位の群馬は、初黒星を喫した。