C大阪が今季初の2連敗を喫した。京阪ダービーで、元日本代表FW柿谷曜一朗(26)ら攻撃陣が不発。後半13分にはブラジル人FWリカルド・サントスがPKを失敗し、ことごとく運からも見放された。

 大熊監督は「勝利を届けられず、申し訳ない。PKを外したのは残念」とガッカリした様子だった。

 FW柿谷は「前の選手が点を取れれば問題なかった。誰のせいではなく、チームとしてしっかりやらないといけない」と気を引き締めた。

 守備陣も前半8分、後半3分と開始直後に、いずれもCKから失点。DF茂庭は「どこかで甘さが出ている。練習でできていても、試合でできないと意味がない。こんな試合はしたくない」と悔しそう。首位再浮上を狙いながら、J1自動昇格圏外の3位に転落した。