大宮は、ホームで鹿島とスコアレスで引き分けた。

 大宮は2勝3分けで4月負けなしとなった。鹿島は終始、押し気味だったものも、勝ち点3を得ることができなかった。

 鹿島は前半から大宮陣内に攻め込んだ。前半10分、チームトップの4得点を挙げているFW金崎夢生が抜け出してシュートした。だがDF奥井諒ら大宮の堅い守備でシュートを防ぎ、両チーム無得点で前半を終了した。

 後半に入ると、両チームの選手が闘志をむき出しでプレーし、荒れた展開となった。鹿島は後半4分にMF遠藤康のシュートを放つもGKの正面。同ロスタイムにはDF伊東幸敏の右クロスに、途中出場のFW鈴木優磨が頭から飛び込んだが、枠を外した。

 試合を優勢に進めた鹿島に対し、大宮は後半はシュートを打てなかった。両チームが勝ち点1を分け合った。