新潟のファン感謝イベント「アルビレックス新潟サマーフェスタ2016」が26日、デンカビッグスワンスタジアムで行われた。J1新潟と、なでしこリーグ、新潟の選手、スタッフ66人が日ごろの応援への感謝を込めて、ファンと触れ合った。観客1万8000人が来場した。

 午後1時の開会式では、吉田達磨監督(42)が前日25日の第1ステージ最終節鳥栖戦の勝利を踏まえ、「いただいたパワーをセカンドステージにつなげていきます」とあいさつした。

 飲食ブースでは、かき氷や焼きそばなどを選手がファンに振る舞った。サッカー教室やサイン会、撮影会、トークショーも行われた。急性白血病で闘病中のDF早川史哉(22)を支援するためのチャリティーオークションも開催された。

 メインイベントとして新潟のMF宮崎幾笑(18)ら若手選手が全身タイツ姿で3輪車競走。スタンドを沸かせた。副主将のDF大野和成(26)は「セカンドステージは(満員の)4万人のサポーターで後押ししてください」とアピールした。