ホームの甲府は連敗を4で止め、勝ち点1を手にした。

 磐田が先にチャンスを迎えた。前半4分、スルーパスからMF松井がシュートを放つが、DFにブロックされた。ホームの甲府は同24分、守備ラインの裏に抜け出したFW河本が強烈な枠内シュートを放ったが、磐田GK志村が好セーブで防いだ。磐田は同40分にMF川辺がドリブルからシュートを放ったが、ゴール右へ外れた。前半は0-0で折り返した。

 後半に入っても、磐田ペースが続いた。同20分にはDF中村太のクロスにMFアダイウトンが滑り込むが、タイミングが合わず。甲府は45分に左サイドを崩すとDF津田がシュートを放ったが、枠をとらえられなかった。

 磐田は圧倒的に攻めながら決定力を欠き、無得点だった。