J2C大阪は1日、元日本代表のFW柿谷曜一朗(26)が、2日に右足首の手術を受けることを発表した。

 6月8日長崎戦で右足関節靱帯(じんたい)を損傷。当初はギプスで固定し、松葉づえ姿だった。7月下旬になって、ようやくランニングやボールを蹴る練習を再開。7月31日京都戦での復帰を目指し、大熊監督も「まだ痛みはあるようだが、紅白戦に出られるまで(状態が)戻ってきた。アイツが加われば明るい材料になる」と明かしていた。

 しかし、患部の痛みが再発。同27日に再検査を受けた結果、手術に踏み切ることになったという。

 足にメスを入れれば、長期離脱は避けられない。最悪の場合、今季の出場が絶望的になる可能性もある。

 J1復帰を目標にするC大阪にとって、エースの不在は大きな痛手になる。