左太もも裏肉離れから復帰し、第2S初出場となった大宮の家長は、マテウスらとともに連動性ある攻撃を仕掛けた。

 後半は、立て続けに決定機を導くパスを送って、24分にはCKからのこぼれ球を左足で決めた。「リラックスして、力を抜いてやろうと思っていた。(得点シーンは)いいところにボールがこぼれたので、運が良かった」と謙虚に言った。6試合ぶりとなる勝利に「悪い流れを止められてよかった」と喜びをかみしめていた。