横浜は過去6連敗中と苦手の鹿島に引き分けた。

 前半28分に先制を許すも、同45分にMF斎藤学(26)が左サイドでパスを受け、そのままドリブルで中に切り込みミドルシュート。これにFW伊藤翔(28)が足を伸ばして角度を変えてゴールを奪った。

 後半35分には、斎藤が約30メートルをドリブルで激走。守備陣2人を置き去りにしてシュートを放ち、2-1と勝ち越した。だが、5分後の同40分に同点弾を許した。その後も攻め続けるが、追加点は奪えず、引き分けた。

 DF中沢佑二(38)は「翔と学が1点ずつ取ってくれて勝てなかったのはDFラインの責任。(2失点とも)人がいても崩されちゃったので。人がいるから出足が遅かったのかな」と話した。