名古屋のボスコ・ジュロブスキー新監督(54)が7日、DF田中マルクス闘莉王(35)がアウェー新潟戦(10日)に先発出場することを明言した。指揮官は「状態は100%でないが経験がある」と期待した。

 チームはJ2降格圏の年間16位。新潟は勝ち点7差の14位で残留争いのライバルだ。闘莉王は「気持ちで持っていくしかない」。この日は今季3点にとどまるFW永井との連係を入念に確認し「(自分が)前からいれば永井は15点取っている」と、元日本代表コンビでチームをリーグ19戦ぶり勝利に導くつもりだ。