仙台のFWハモン・ロペス(27)がハットトリックを達成した。前半26分にカウンターから冷静に先制点を沈め、後半10分にはMF藤村慶太(23)のクロスに頭を合わせてリードを広げた。続く30分にはMF奥埜博亮(27)からのロングボールを前線で受け、相手DF、GKをかわして3点目をマーク。

 自身初、クラブ史上でもJ1では初のハットトリック。ハモンは「3点も取れるとは思っていなかったが、自分のゴールで仙台の勝利につながってうれしい。サッカーは良い時も悪い時もあるが、常に最大限の力を出してきたことが結果になり、自信にもなった」と笑顔で話した。