J2山形が愛媛に2-2で引き分けた。

 1-2の後半32分、MF松岡亮輔(31)のダイビングヘッドで追いついた。左サイドにいたMF高木利弥(23)が右サイドのMFディエゴ(32)のクロスを中に折り返し、松岡が相手DFを振り切って頭から突っ込んだ。松岡は「DFをうまく引きつけられた」と胸を張るも「水を差す失点。もったいなかった」と同点後に許した2失点目を反省。後半から中盤のMFの配置を変えて相手を押し込んでいただけに悔やまれる。石崎信弘監督(58)は「諦めないで同点に追いついたのは評価できる」としつつ「逆転できなければ勝ち点3はとれない」と淡々と話した。